41介護

介護について自分の考えを書きます。

在宅看取り介護3

看取り介護の準備のため

実家に戻る。

退院日まで


少し時間がある。


情報は少し。

点滴入らない。

経鼻経管栄養やってしまっている。

これは親が何も考えずにしてしまった。
退院時取り去る。

この情報のみで。

不安が募る。

施設では数件看取り介護に携わったが

自分のばあちゃんとなると
全然感覚が違う。

昔の人達はこんな気持ちを感覚を
家族がなくなるたびに

吸収していたと思うと、
やはり
現在の日本人の感情が劣化している問題
になるのは
わかる気がする。

死を隠す傾向にある日本では
生の意味や重みが
下がるのは
至って当然の現象。

いま自分が感じている
この不安、緊張は
今後自分の宝物になる気がする。

ばあちゃんには
腐っていた自分を救ってくれた恩もあり、
また
命の授業で大恩ができる。

この御恩を看取り介護という奉公で
返せたらと思う。