41介護

介護について自分の考えを書きます。

訪問介護へ転向

ばあちゃんの看取り介護を自宅でして
自宅での看取りが
施設での看取りよりも格段に素晴らしいという
感動をもとに
訪問介護に転職することにしました。

しかし
そこは女の園
全然決まりません。
自分の能力等の問題か?
やはり女の人が求められているからか?

早く決まらないと
ニート
引きこもりになる?

本日 退職代行で即日退職

本日、
弁護士フォーゲル法律事務所の手を借りて
即日退職しました。

パワハラ、ケアハラ、虐待、拘束、

何でもありの施設。

利用者さんの命守りたくて

内部告発やら何かしたけど

あえなく失敗。

で、追い出し部屋行き。


退職代行使い、
逃げました。

情けないです。

ダメダメダメダメ。

自分勝手だな。

どうしょうもない人間です。

でも、
日本はもっとクソ。
クズ。

こんな国沈むに決まってる。

近い将来、
自分たちが
技能実習生になるんだろな。

追い出し部屋行き

失敗しました。

施設の不当なところを内部告発

市、県、消費者庁、警察、労働局
理事会、評議委員会、監事。

三者機関とでも言えるところには全て
アプローチし、
訴え
説得を試みました。

だめでした。


我が事化できないみたい。
次にこの施設に入るのは
あなたかもしれないのにと。

家族にはいうか
今迷っています。

どうすべきか。

しかし、
内部告発したことで、
仕事がない
いわゆる追い出し部屋状態。

明日には退職代行で
会社辞めます。

静岡県
長いものに巻かれるのが
県民性
なんてのを
サイトでみたけど
本当なのかと
残念に思う。

在宅看取り介護最終回

ばあちゃん
0時40分亡くなりました。

最後は悲しみよりも清々しさがありました。

息を引き取る過程をすべてみて

息を引きとったときはお疲れ様の感情しかなく

涙は出ませんでした。

在宅看取り選んで正解でした。

死をまじかで見、命をまじかに見ました。

チェーンストローク呼吸、死前喘鳴、下顎呼吸と

死が忍び寄るところ。

チアノーゼが末端から頭に近寄ってくる。

別れるのはつらいけど

ありがとうと言えて

良い看取りケアができたと思う。

家族みんなすっきりした表情でおばあちゃんを見送れました。

在宅看取り介護9

ばあちゃん
呼吸 多分下顎呼吸。
   首回りが膨らんでいる。
   首の筋肉で呼吸しているのか。
   心不全のため心臓が弱っているので、呼吸に疲れたら
   あっちに逝ってしまうんだろうと思う。
末端 チアノーゼが強く出てきている。
会話ができなくなっている。
発語なし。
意思疎通も難しい。
橈骨での脈弱い。

尿量減る。
尿臭強い。
便臭強い。

飲水難しい。
口腔ケアでむせるようになる。

手足のバタつきがなくなる。


在宅看取りの勧め

在宅での看取りは死への助走を家族みんなでできる。
ゴールを迎えたときどうなるかはわからないが、
いい道程だと思う。
みんなで呼びかけ、ばあちゃんと話し、
どうなろうがこれは成功だ。

自分はずーっと施設介護ばかりを行ってきた。
施設でできることいいことも沢山あるが、
看取りだけは在宅がいいと今回の経験で思う一番のことだ。
今後は訪問介護でもしようかな。
   

在宅看取り介護8

備忘録

5/30 祖母の様態急変のため明日から休暇および2週間後から介護休業を取る旨口頭で上長に主張する。
   しかしフォーマットがあること、仕事を終わらせること、条件を付けられる。
   次の日から休暇を取りたかったが、できる限りの仕事を終わらせることにする。
   フォーマットの要求をするが、その日には頂けず。
   労使協定周知されていないため労使協定上介護休業の取得要件の開示求めるも応じない。

6/1  フォーマット要求するもフォーマットをくれる様子がない。嫌な予感がしたため自分作成の届出文書で仮提出。
    内容
   6/6から6/10の休暇
    及び
   6/13から93日間の介護休業
   労使協定回開示要求応じない。

   夜間祖母の急変を受け実家に戻る。
   実家に戻る際施設に寄り夜勤総括に
   祖母の様態急変に寄り明日から休む旨伝言を頼む。
   
6/2  施設に電話でこれから当分休む旨伝える。
   労使協定開示要求するも応じない。

6/6  無断欠勤扱いになっていることを知る。
   再度労使協定の開示請求をするも応じない。
   労働局に相談。自分に法的に間違っているところない旨確認。
   
6/7  ばあちゃん退院。それどころではなかったためこの日は何もせず。

6/8  労使協定開示の旨伝えるもまた応じない。介護休業は使用期間の者には就業規則で認められないとの回答はあり。
   内容証明で休暇届等送ることを決める。(当方内部告発をしたため、あら探しを行っている節がある)
  
6/9  内容証明を発送する。
   
   内容
   5/30上長に祖母介護のため休暇を取りたい旨伝えました。フォーマットが必要な旨説明受けフォーマットの要求するもすぐには対応いただけませんでした。
   すぐには動いていただけないと考え、6/1に自作文書で6/6から6/10までの休暇届、6/13から93日間の介護休業届を上長に提出しました。
   6/6からを予定していた休暇も祖母急変のため6/2からに変更になってしまいました。この旨は口頭で夜勤総括及び事務所にお伝えしました。
   もしフォーマットへの記入が早急に必要であればフォーマットを送っていただければ、記入の上返送提出いたします。
   また、介護休業の件も上長に労使協定の要件を教えていただきたい旨何度も要求しましたが応じていただけませんでした。
   要件を充たしていれば6/13より93日間の介護休業をいただきます。介護休業届も早急に必要であるなら同様の対応致します。
  
   

在宅看取り介護7

ばあちゃん
呼吸 チェーンストローク呼吸
   時々落ち着く

意識 会話可能に

食事 できない。
    
飲水 できない。


昨日の夜

無呼吸が続き、何回親兄弟を叩き起こそうかとまよう
しかし、
初日でどうしていいかわからないということもあり
判断が難しい。

後々考えると
早まるなと言われるかもしれないが、
夜、電気を消すと
死に顔に見えてきてしまう
のだから不安になるのも仕方がない。

一日中看取りしているのは初めてだし
どのような過程で死に向かうか
本で読んだが
これが
下顎呼吸か、チェーンストローク呼吸か
見分けがつかないんだから。

今は
呼吸がピューピューいっている。

吸入をし、
呼吸を楽にしている。

ばあちゃんは楽になったと頷いて答えてくれたので、

吸入をやることに決めた。


 

在宅看取り介護 6

ばあちゃんは寝ている
割と
安らかに


自分は夜勤をしたことがないので

看取りの人が
夜どんな状態か
よく知らない。

ちょっと心配ではある。
初日というのもあるだろうが。

しかし、
ばあちゃんとの思い出を
思い起こすにはいい時間である。

ずーとヨコで見ていて
ありがとうと
ばあちゃんには
言い続ける。
声に出すのは恥ずかしいので
今はまだ心のなかではあるが。

じいちゃんとばあちゃんは
戦後からずーと
働き詰めの人生だった。

しかし
贅沢はせず、
ずーと借家にすみ、
着るもの、持ち物すべてが質素だった。

じいちゃんとばあちゃんは
コツコツ貯金をし
老後の資金を貯めていた。

でも
自分がくじけたとき
いつも助けてくれた。

大学のアメフト部で大怪我をし、
心を病み、大学をやめ
引きこもっていたときも


もう一度大学行きたいなら
行きなさいと
老後の大事な
お金を出してくれた。

他にも色々背中を押してくれた。

チキンな俺はばあちゃんに
助けられてばっかりだった。

その俺に
看取りという恩返しのチャンスが回ってきた。

経口での食事は諦めた。
だが
安らかな看取りは
看取りだけは達成したいと思う。

在宅看取り介護 5

表情 退院時より良い

呼吸 荒い

嚥下 悪い 
こんなに食べられないとは      思わなかった。


もっと早く動けば良かった

これからは家で看取りをする人が増えるだろうと思う。

なぜなら多くの施設では面会ができないから

看取りではなくなっている

「看取られず」になっている。


これは
受け入れていい問題なのか。

家族としてそれでいいのか。

うちも下手したら
看取られずの拘束付きになっていた。


死とは何か。


いつも考えるべきだ。


日本は糞すぎで

臭いものには蓋をする。

死にふたをする。

死が臭いものになっている。

それでいいのか。

いいわけない。




うちは

家族の死を

家族みんなで

看取れた。
まだ死んでないけど、
ばあちゃんはありがとうと言った。

それだけで
俺は報われた。
そんな気がした。

在宅看取り介護 4

表情 退院時より良い

呼吸 荒い

嚥下 悪い 
こんなに食べられないとは      思わなかった。


もっと早く動けば良かった

これからは家で看取りをする人が増えるだろうと思う。

なぜなら多くの施設では面会ができないから

看取りではなくなっている

「看取られず」になっている。


これは
受け入れていい問題なのか。

家族としてそれでいいのか。

うちも下手したら
看取られずの拘束付きになっていた。


死とは何か。


いつも考えるべきだ。


日本は糞すぎで

臭いものには蓋をする。

死にふたをする。

死が臭いものになっている。

それでいいのか。

いいわけない。




うちは

家族の死を

家族みんなで

看取れた。
まだ死んでないけど、
ばあちゃんはありがとうと言った。

それだけで
俺は報われた。
そんな気がした。